かつては日本一汚いとされた手賀沼(千葉県柏、我孫子市)の水質改善をアピールする「手賀沼トライアスロン大会」が24日、開催された。水泳1・5キロ、自転車40キロ、陸上走10キロの鉄人レースに、全国から約500人が出場。沿道では、多くの市民ボランティアが給水などで応援し、大会を盛り上げた。【武田良敬】
「よみがえれ手賀沼」をキャッチフレーズにしたこの大会は今年3回目。同沼は、国・県の水質浄化事業や周辺自治体の取り組みで01年に水質の全国ワースト1を返上した。しかし、改善途上のうえ、悪いイメージをなかなか払しょくできないこともあって、「市民が意識アップできるスポーツ大会を」と柏、我孫子両市のトライアスロン競技団体や体育協会関係者が、大会開催を決めた。
当初は「臭いのでは」「体調に影響はないか」といった懸念もあったが、今回は、15歳以上の男女365人と3人一組のリレー46チームの計503選手が参加。個人は募集定員の300人を超える人気で、北海道や福岡からの参加もあった。
レースは、道の駅しょうなん(柏市)前の水面から水泳がスタート。休む間もなく自転車で、南岸を5往復するバイクレース。最後のランを走りきり、東京都葛飾区でトライアスロンスクールを主宰する平松弘道さん(28)の総合2時間49秒をトップに次々ゴールした。我が子を肩車してフィニッシュするお父さん選手もいた。
コース沿いでは観客2000人が声援を送り、市民ボランティアが選手に水やバナナなどを配った。
我孫子市在住の自転車メッセンジャー、小林博幸さん(27)は20位。「透明度はないけど手賀沼も気持ちよかった」と笑顔。最高齢の千葉市緑区、武内眞誠さん(72)は「トライアスロンは51歳から56回目で、毎回達成感がある。再来週は佐渡の大会にでます」と意気軒高だった。
実行委員会事務局長で柏市トライアスロン協会理事長の垣内基さん(52)は「手賀沼で市民らが泳ぎ、走る大会を通して、水質改善をアピールし、環境が良くなればと思う。コース整備や給水など地元ボランティアの協力も広がっており、さらに盛り上げたい」と話していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080825-00000098-mailo-l12
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手賀沼が一時は水質の全国ワースト1とは知りませんでした。そんなところでトライアスロン大会が出来るようになったとはびっくりですね。
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